金買取り・プラチナ買取り専門店　金買取りやプラチナもお任せ！/ 貴金属・ジュエリー・ブランド品も高価買取いたします | 日記 | スポット金は続落

5日、ドル高に加え、明るい米労働市場関連指数を受け、リスク回避の買いが後退したため、スポット金は続落した。ただし、押し目買いにより下げ幅は限られた。アジア時間と欧州時間序盤、金相場は前日海外時間の安値付近での横ばい展開となった。欧州時間の終盤になると、米民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング（ＡＤＰ）が発表した12月の全国雇用者数は29．7万人と、事前予想の10．0万人と前値の9．3万人を大きく上回った。当発表を好感し、米景気回復に対する信頼感が大きく高まり、リスク回避ムードが弱まった中、ドル買いが強い。発表後、スポット金は1，363．8ドルへ急落し、前日の安値を更新した。ニューヨーク時間に入ると、押し目買いが入ったことで、金相場は反発し始め、下げ幅の一部を取り戻し、最終的は小陰線で引けた。当日のスポット金は前取引日より2．2ドル（0．16％）安の1，378．1ドルと下落した。また、スポット銀は金より軟調な値動きとなり、前取引日より0．50ドル（1．68％）安の29．23ドルで引けた。